毎月原則第一土曜に都市部の仲間で作っている約400坪の無農薬無化学肥料の共同農地です、11枚の畑もほとんど耕耘機で耕し、4月は6日(土)と15日(月)の作業で春の植え付け準備は完了しました
今年は収穫を仲間で分かち合った残りを地域にある物産店で販売できればと夢を膨らませています

毎月原則第一土曜に都市部の仲間で作っている約400坪の無農薬無化学肥料の共同農地です、11枚の畑もほとんど耕耘機で耕し、4月は6日(土)と15日(月)の作業で春の植え付け準備は完了しました
今年は収穫を仲間で分かち合った残りを地域にある物産店で販売できればと夢を膨らませています
四季の中では一番華やかな桜の季節のカントリ-ハウスです、今年から研修会や合宿などの活用を計画しています
3月2日恒例の春の遊歩道散策イベント「上月城跡から利他の花咲く村そして美しい村で表彰された目高の里から出発地点の上月歴史資料館に至る約7キロの歴史と自然の遊歩道」は春には少し早かったものの散策にはもってこいの気温で天候にも恵まれ、10名と少人数でしたが皆さん会話が弾み楽しい散策になりました
春の植え付け準備で畑作りやマルチ張りを計画していましたが先日来の残雪が畑を覆っており作業は中止で、それでは春からの農野菜の植え付け計画をしようと暖炉の前でミ-ティングをしました
しかし寒さは暖炉の火だけでは駄目で石油スト-ブ4台をフル稼働をして、寒さに負けないで広い田んぼを借りメンバ-の一年分のお米をつくろうと盛り上がりました
しかし広い田んぼを借りることはできますが言うはやすしで休耕地を田んぼにするためにはトラクタ-での耕しや農機も必要になり、また月に2から3日のダ-チャの作業がないと難しいなどこれは大変!だと課題も多くありますが「無農薬のお米をつくる」ことにはメンバ-気満々です
何はともあれ、まずは本格的に取り組むに当たって米作りをしている地元のメンバ-に田んぼつくりから野獣よけの柵作りそして苗作りから収穫までの作業内容を良く聞いてスタ-トすることになりました。
明けましておめでとうございます
平成最後のお正月を如何お過ごしでしょか?
今年は新年号と天皇譲位の年ですから先の見えなくなっている世界でも日本でも何か新たな未来が見え始める年になればなと思っています。
確かに世界も日本もすごい勢いでAI(人工知能)IOT(もののインターネット)そしてロボット技術が進化し続けていますのでさらに便利な物の社会が生まれるだろうと期待しています。
しかしそのような科学通信技術の進化は嬉しいことですがそのことによって人々の働き方や生活を大きく変えて行くことは確かでまた不正が出来ないブロックチェーン(分散型自律システム)のような新技術の出現によっておそらく今まで当然と思っていた縦型構造の社会システムが大きく変わるだろう思います。
さらに管理者を必要としない仮想通貨の出現はおそらく力を背景にしてグローバル市場を支配していると言われている国際金融資本と軍産複合体の基盤を弱めるように働くだろうと思います。
それは、貧富の格差と固定化により紛争が激化して混乱が進んでいる世界にとって新たに変わる一つの良き方向だと思うものの、しかし何時の時代も世界システムの大転換期にあっては古いシステムの中で地位や利権を得ていた勢力の抵抗があるのは当然で経済的混乱や戦争の危機もあり得ると思いますが新たな世界が創造されるには過去のシステムの崩壊に伴う混乱を乗り越えなければならないのだろうと思っています。
おそらく新年号と天皇譲位で始まる今年は「災」の一字ではなくより厳しい「崩」の一字に進むように思いますし昨年以上に自然環境や経済環境に厳しい出来事が起こるのではなかと思っています。
・・・と新年から明るい話になりませんが、たとえどのような厳しい出来事が生じたとしても「思い」までも現実の厳しさに流されたまた表面的な現実逃避の思いをもってもダメで、難しいことですが「思い」を大切に自分にとって価値ある夢と目標を掲げて前に向って仲間を募り進むことが大切だと思っています。
そのようなことで利他村は今年は厳しい年になると予測をしながら新たな時代へのひな形つくりを模索しながら「大いなる夢と手堅い活動」をモットーに仲間と共に着実に前を向いて進んでゆきたいと思っています。
利他村の初日の出
11月10日の利他村ダーチャ(週末は田舎で農園暮らし)の作業は「脱穀」です、今年はお米の粒も良く実っているようで初参加の樽山さんも初めての農体験に興味しんしん、そして利他村では農家では機械での脱穀でもう使わないからと頂いた昔ながらの足で踏みながら稲を入れる人道式脱穀機での脱穀ですが、昔ながらの肉体で実感する農作業も結構楽しくメンバーにとっては心地よい農園暮らしになったようです。
そして、その後トーミでお米と石やゴミのふるい分けをして後は精米を委託して待つばかり、来月にはみんなで作った無農薬米での食事会とそれぞれ分けて持ち帰るのが楽しみです。
また、当日はメンバーの大上さんが自宅畑で栽培した「こんにゃく芋」で「こんにゃく」を作ってあげると「土を落とし=ざく切りして=湯がいて=冷まして=皮を取り=ジューサーにかけ=炭酸ナトリュームを入れ混ぜ=長方形に切ったこんにゃくを釜に入れ(写真)」出来上がった「新鮮なこんにゃく」をメンバーのお土産に頂きました。