第一農園(畑)では根野菜の収穫です

 田んぼ(第三第四第五農園)での田植えをした後は水の管理の時期で田んぼでは人の手があまり入らなくなったことで、7月からは少し放置していた畑の雑草刈り取りと春に植えた根野菜の収穫です。

 芋類を植えるとイノシシが必ず入ると教えられていたので心配していたのですが防護網を設置したこともあり、少し小動物の被害はあったもののジャガ芋は大収穫で次回以降のサツマ芋やキク芋の収穫も楽しみです

 仲間の自給自足用に備蓄可能な根野菜を視野にまだまだ空き地がありますので広げて行く計画です

田植えを終え後は自然と共に育てる米つくりです

田んぼを昨年の約1.7倍(一反七畝)に広げ、人手のいる手植えではなく中古の田植え機を手に入れての機械植えを終え後は太陽と土と水と共に育てる米つくりです。

 昨年は「完全無農薬無肥料だ!」と強がったものの、雑草に悩まされ、収穫も周りの農家さんの約半分ぐらいで「米つくりはそんな甘いもんではない!」ことを思いしらされたましたので、今年は、謙虚に米つくりの基本を学ぼうと農家さんに教えを請い「化成肥料が一切入っていない有機肥料」と「稲には一切影響しないで雑草の生長だけを止める農薬」を一回使い「有機によるキヌヒカリ米」作りに取り組んでいます。

  田植機での田植えと第一農園でのジャガイモ収穫写真です、

http://ele-craft.com/photo/rita/20210614/index.htm

周囲の農家さん並の収穫を目指して!

  昨年から本格的に始めた米作り、雑草(水草)駆除には苦労の連続で、おまけに出来高は周囲の農家さんの約半分ほどと言った成果で、米作りをやめようとの話もあり米つくりの難しさの体験の昨年でした。

 しかし、自給自足を願っているダ-チャで「米つくり」は一丁目一番地で「なにくそ今やめればお終いよ!」との声で継続することで、支援していただいている農家さんに相談し、稲には全く影響がなく雑草だけを取り除く除草剤と化学肥料が一切入っていない有機肥料を紹介され本当米作り米作りの始まりです。

 そして都会から月2回程度の参加でやはり人手不足は否めないことから、農家さんから中古の田植機と刈り取り機と脱穀機を手に入れあとは籾摺り機だけのほぼ準備万端でスタ-トです。

 今年は上手くゆけば周囲の農家さん並の収穫量で目標の一人一俵持って帰れるように夢を描きながらみんなで「米つくり」を楽しみ頑張ります

 5月のダ-チャの農作業風景です、まずは田植え機の操作講習からの始まりです(ご覧ください)     

http://ele-craft.com/photo/rita/20210531/

畑らしくなった第一農園

 今年はメンバーが自給自足できる農作物をつくることを目標に第三・第四・第五農園の三カ所の田んぼでは最低10俵のお米を!そして第一農園の畑では備蓄用の根野菜の栽培を目標に取り組んでいます。

 4月作業は第一農園の春からの根野菜の植え付けのために耕しと畝つくりです、昨年から休耕地を借りてはじめました第一農園ですので充分に耕しも出来ないでいましたが二年目に入り借りた畑の約半分の耕しを完了することが出来ようやく畑らしくなったなと思っています。

 さっそく、ジャガイモとキク芋とカボチャを植え5月はサツマイモとニンニクなどの根野菜の植え付けを予定しています。

 今年こそは夏から秋にかけてメンバーに年間の自給自足までは至りませんが無農薬・無化学肥料の健康農作物を持って帰る姿が目に浮かび楽しみです



田植えの前の田んぼの土おこしからスタ-トです

 昨年本格的に始めた無農薬.無肥料で手作業での汗水ながしての米つくりは、努力の割には周囲の田んぼの7割ぐらいの収穫量に終わりましたが、今年は農家さんから中古の田植え機と脱穀機を譲って貰い、米つくり希望者が中心になって一家族一俵を目標に無農薬はもちろん厳守で、少し有機肥料を使い 田んぼももう一枚増やし挑戦です

 コロナをはじめ世界経済も低迷し、自然災害も多発していますので「食糧危機」も視野におきながら準備はちゃんとしよう仲間で話し合っています

「自給自足による共同体(コミュニティ-)つくりが目標で、自給自足の一丁目一番地は何と言ってもお米つくりですので、今年はまずは周囲の農家さん並みに収穫をあげられるようになるのが目標です


譲り受けた田植え機と脱穀機


 

もち大豆の実取りに苦労!

 初めてのもち大豆収穫量は予想より少ないようでしたが、2月7日と21の二日間まずは米用の脱穀機で「さや」を取りトーミで種(実)を取る始めての作業、湿っていたこともありトーミをかけても「さや」から実が中々とれないなど悪戦苦闘しながらも習うより慣れよで次第にコツもわかるようになり結果はまずまずの収穫になりました。
 後は当初の計画では「もち大豆味噌」の予定でしたが、メンバーに分配して料理方法はそれぞれお任せすることにしました。
 どのような工夫がされるかを楽しみにしています



もち大豆の刈り取り完了しました

「備蓄用のもち大豆味噌」つくりをしようと 始めての「もち大豆」の栽培でしたが植える時期のタイミングが外れたのか、無農薬で肥料なしで栽培したためか実があまり育たず少々がっかりしていましたが、周囲の農家の人から「今年はもち大豆はダメだよ!」とのことばに慰められ、少ない収穫でも「もち大豆味噌」をつくろうと刈り取りを完了しました

収穫後今年度の取り組みについて利他村カントリーハウス内でのミーティングで今年は食の備蓄に「ジャガイモ」を栽培に力を入れようなどと話が弾みました

 

利他村ダーチャに参加の皆さまに!

明けましておめでとうございます

今年のお正月は今までに無い静かなお正月をお過ごしだろうと思います。

 そして、今年は新種コロナの影響で社会も大きく変わり、人々の価値観もライフスタイルも大きく変わり始まる年のように思っています 

 私もメンバーも増えて楽しくなっていたところに思いもしない事実無根の偽情報が「はこぶね」からもたらされ即脱会をしましたが、よく考えると一昨年頃から入院するなど年齢から来る気力の衰えもあり、同じ頃に参加した「はこぶね」との関されわりに期待を持ちすぎた甘さが原因だったと思い至り、これも「天からの導き」と受け止め、人生120年との思いで。今までのライフスタイルと利他村への取り組みを前後裁断する思いで再構築しようと強く思いようになっています。

 もちろん、それは利他村の原点の「自給自足の共創共生の村つくり」に焦点を合わせた再構築で、古い世界が大きく変わり新たに始まる社会に相応しい共同体(コミュニティー)つくりへの再構築です。

 現在の社会で次々と生じる出来事を見ると今までの延長線上に未来がなく、皆さまも試行錯誤しながら自分の新たなライフスタイルを模索し新生できればと思っている方も多いと思っています。

 利他村はそのような新たな世界を思い描く仲間が集い、まずは「危機の時代を」を「半農半X」のライフスタイルを築きながら「自給自足可能なコミュニティー」を創りたいと思っています。

そしてまずは危機を助け合いながら乗り越えた後に新たなに始まる「共創共生の

ビレッジ」のひな形になる「利他村」にすることだと思っています。

 皆さまには、草花が生きよく新生する春までに、今からのライフスタイルを思い巡らせながら、利他村での参加やコミュニティーつくりについて思い巡らせ、ご提案など頂ければと切に願っています。

 皆さまと共に壊れゆく時代の価値観を前後裁断し、新たに始まる時代の価値観にシフトアップして老・荘・青・幼の笑い合う姿の充満するコミュニティーを夢見て歩めればと願っています。

年頭所感(その2)

 トランプ氏の倫理感にかけ特異な手法による国家運営に新たな文明の息吹を見いだすことはできませんが、国民(民)が主権もつ国家主義によるナショナリズムの息吹そのものは古い文明を前後裁断させ新たな文明を生み出す原動力になるように思っています。

 もちろん「国家主義によるナショナリズム」は諸刃の剣で、戦前の軍国主義や民主主義のひな形とも言えるワイマール憲法下でヒトラー独裁国家を生み出した如く「(グローバル)国際主義」も「(ナショナリズム)国家主義」)もどちらも権力機構の支配手段となりうるのは過去の歴史から自明の理と言えます。

 新たな文明がどのような価値観でどのように生まれるかは定かではありませんが、願いを込めて思い描けくとすれば、国々の伝統文化と風土歴史を遺伝子に持つ国民性から生じる国家主義(ナショナリズム)の特異性・特殊性ある国々の主体性を活かし、それを統合した百花繚乱のローバル(国際主義)なワンワールドの世界が生まれればと思っています。

 利他村はそのような未来世界を想定して、大変化の始まりの今年は、過去の取り組みにこだわらずに前後裁断して、まずはコロナ後に生ずる危機への準備として「自給自足による食料の確保」に焦点を合わせ、利他の思いを持つ信頼し合える仲間で「競争から共創へ!」の思いをもって「新たな世界のひな形のようなコミュニティーつくり」に向かって進むことだと思っています。

 ことしは、変化の年と思い、前後裁断し同じような思いをもつ仲間を募り頑張ります
     どうぞよろしくご指導・ご支援頂きますようお願いします

年頭所感(その1)

 明けましておめでとうございます

 今年は古い時代がどんどん壊れ新たな息吹が見える年だと思っています。

 古い時代はコロナ不況が深まり、覇権国のアメリカ大統領選でどちらが選ばれようとアメリカ国内の分裂が進み、台頭する中国と軋轢も増し、イギリスのEU離脱等々・・・先が見えない混迷の世界が続き、日本では国のトップリーダーであった安部前首相の「桜を見る会」の有ってはならない「嘘」の国会答弁が明らかになり、森友・加計学園への疑惑もあり政治不信がますます深まり、その政権を引き継いだ管新政権も度重なるコロナ対策の失策などで、はや政権末期の様相・・・・と古い世界の社会システムが至る所で崩壊に向かう年になるだろうと思っています。。

 このような先が見え無くなっている状況は、歴史のサイクルに生ずる一時的停な現象ではなく、古い文明から新しい文明を前後裁断する大きな出来事のように思えてなりません。

 その古い文明が終演する原因の一つは、6,000年前から始まった知の文明が精神と物質のバランスある進化ではなく、物の豊かさに比重を置いた成長がバランスを失い崖から落ちるように崩壊が始まったからだろうと思っています。

 それは物の豊かさの競い合いに勝利した国際金融資本が軍産複合体を配下に陰の政府(ディープステイト)として各国を支配下に置き、国際主義によるグローバル世界(統一政府)を推し進めることで1:99と言われる貧富の格差が拡大固定化する世界を生み出し、その結果バランスを無くすことで自浄能力そのものを失い崩壊に向かうようになったからではと思っています。

 その競争原理の世界の反作用として動き出したのが「国家を国民の手に戻そうと」登場したトランプ氏の掲げる「国家主義のナショナリズム」の動きではないかと思っています。