コロナやウクライナとぶっそうな気配にありますので今年は「自給自足での食の準備」を念頭にして春からの農作業にとりくみます
まずは備蓄が可能な根やさい類のジャガイモなどの植え付けからはじめています、少し植え付け過ぎたようですが、地元の物産展に「無農薬栽培の健康根やさい」で売りに出せるかもと楽しみにしています。
コロナやウクライナとぶっそうな気配にありますので今年は「自給自足での食の準備」を念頭にして春からの農作業にとりくみます
まずは備蓄が可能な根やさい類のジャガイモなどの植え付けからはじめています、少し植え付け過ぎたようですが、地元の物産展に「無農薬栽培の健康根やさい」で売りに出せるかもと楽しみにしています。
利他村は毎年冬には数回雪が積もりますが今年は全国的に寒波の日が多く2月のダーチャの作業日は雪の日がかさなり、標高400㍍の集合場所の利他の花咲く村までの山道は朝夕凍結もありお車で登るのは危険で休みになりました。
雪景色の利他村です
お米作りは「土お越し」や「代かき」そして「収穫後の土お越し」があり、トラクターは必需品ですが、昨年までは農家さんにお願いしたり畑用の耕運機で代用していました。
高額のトラクターを購入するのは今は無理、さりとて中古を譲ってもうことが出来ても後のメンテナンスに結構費用がかかるなどで、整備がされた中古が出るのを心待ちにしていました。
新年早々に、農協の農機具センターから「小型だか整備した刃も新しくタイヤも新しい保証付きの手頃なトラクター」を紹介され、写真の通りで値段も手頃で「念願のトラクター」が手にはいりました。
まさに十人力の助っ人「田んぼを広げても大丈夫」食糧危機を視野に自給自足に取り組む仲間の夢が近づいたように思っています。
あけましておめでとうございます
コロナも収束に向かいコロナ後は社会も大きく変化することが予想されています
地球環境の変化で自然災害も多発し「成長神話」も限界を迎えて経済破綻も予測され中国も台湾も望んでいない戦争を駆り立てる勢力もありコロナ後の社会的後遺症からも予断を許さない年になりそうですが、どのような変化が生じようと利他村は仲間と共に「食の自給と分かち合い(利他)の思いを大切に楽しいコミュニティーつくり」に取り組みます
本年もご指導のほどよろしくお願い申し上げます
昨年始めた米つくりは水の管理や雑草対策の大変さなど素人集団では難しとの声もありましたが、自給自足のコミュニティーを目指すには米つくりは一丁目一番地だとの思いをもって挑戦したことが実り、見事に周囲の農家さん並の美味しいお米を収穫することが出来、特に若い仲間が頑張ったことで田んぼだけでなく畑も共同農園らしい景観になり、また備蓄用にと作った根野菜も鹿やイノシシの被害に遭うことな収穫も出来ようやく一つステージが上がりコミュニティらしく嬉しい一年になりました。
そんな思いを楽しみながら、今月11月は来春にむけて田んぼの土起と畝つくりをして、冬を越すタマネギの苗などの植え付けをし農作業はお休みにはいります。
昨年は周囲の農家さんから、都会の人が遠くから来て作っているのに「気のどくだ!」言われたお米作りでしたが、今年は水草などの雑草の除去に最初だけ稲には影響がでない農薬を散布し、有機肥料もほどこし栽培したこともあって、周囲の農家さんも「良いお米だ!」と褒めていただくような素人集団のダーチャの仲間にとっても自信も生まれ嬉しい米作りになりました。
収穫量はメンバー一家族1俵は出来なかったものの40キロの「天日干有機米」を分かち合うことができました。
食糧危機に備え、少なくともお米と備蓄用の根野菜だけは作れるようにをモットーに取り組んでいますがその夢は徐々に達成しつつあります
今年は周囲の農家さんに見劣りがしない稲穂も実り、自給自足を目指す「利他村ダーチャ」のメンバーに一俵ずつのお米をもって帰ってもらえそうです。
午前の田んぼの土手の雑草刈りを終えての昼食は新たに設置したピザ釜でのいろいろな種類のピザ定食に不慣れな火加減でお焦げをつくりましたが味は抜群、今からのダーチャの昼食の定番になりそうです
メンバーのしろくまさん撮影の動画です
ようやく待望のピザ釜が出来ました。早速ピザは任してとメンバーの彰さん自宅で用意したピザの生地を持参し、新しいピザ釜で釜の中を400度にするのに少々手間取ったものの試作品に挑戦、見事に成功!そして早速の味見に仲間「これはいける!美味しい!」と大好評でした
今からダーチャの作業日の昼食は「ピザ定食」の楽しみが増えました。
利他村の8月は平成21年の大洪水で亡くなられた尊い命の慰霊と今年はコロナに負けないで頑張ろうとの思いを込めて皆田和紙行の行燈まつりが開催されました。
今年はあいにく台風接近で野外での開催が出来なく隣の歴史資料館を借り開催になりました。
利他村も協賛して、ダーチャのメンバーが農作業の後準備のにお手伝いをし、当日は幻想的な行燈の灯に心癒やされながらの夜を楽しみました。