米作り水の管理が大切です

田植えを終え今からは太陽と水にお任せですが、農家の人からは「米作りはなんと言っても水の管理だよ!」と言われています

水の管理は、田植え後しばらく灌水(水をいっぱい入れておく)し、その後は水を入れたり出したり、途中で水をしばらく入れない時期をおくなどです

もう一つ面倒な作業があり、それは電柵下に生える雑草狩りです
毎週しておかないと雑草が電柵の電線に触れショートして周囲の田んぼ全体の電流が停まり野獣が入ってしまうので「いつも野獣の奴め!」です

写真は田んぼの中の雑草を(米の生育が悪くなる)防ぐために除草剤を一回だけまきます(米の苗にはまったく影響がでないと言われてすがやはり農薬の一種です)あまりまきたくないのですが人力の手作業は大変でやむなしでしています

10人力の田植え機で田植えは軽々完了!

米作りの大メインイベントの一つ「田植え」は中古で買った田植え機にも慣れ、昨年8時過ぎまでかかった田植えも二人で明るいうちに完了し、田植えはルーティンワークの一つの取り組みになったようです。

畑では勢いをました雑草狩りをした後で「もち大豆と小豆」の種の植え込みも完了することが出来、お昼は「焼きそばとお好み焼き」と楽しい一時になりました。

世界でも日本でも「危機感は感じるものの」各国の動きや政界の動きからもまたメディアからも「正確な情報が伝えられない」ままで今日の日が明日も続くと気づかないままで「茹でガエル」状態ならないようにとしたいと思っています。

危機が起こらないことを願っていますが利他村では「備えあれば憂いなし」で食糧だけでも自給自足と備蓄を思う仲間が集い楽しく取り組んでいます。

田植機は10人力です
(佐用特産)もち大豆と小豆の種を植え込みました

野獣(鹿・イノシシ)との戦いの始まり

いよいよ米作りが始まります。
田植えまでに田んぼの土おこしをして有機肥料を施し水を入れるまでに田んぼ周囲の電柵の補修と整備をして準備をします。

一番大変で心配なのが野獣対策です、そのために電柵で特に鹿の侵入です、近頃の鹿はその電柵(約1.5メートルの支柱に4から5本の電線を繋げる)を足で踏みつけて入り「あまり効果が無いよ!」とも言われ、しかも2メートル以下の高さの電柵は飛び越えるとのことで周囲の農家さんもほぼお手上げです

 さらに電柵の下の雑草が伸びて電線に放れるとショートして農家さん全体に迷惑がかかることからほぼ一週間ごとの雑草狩りがあり、米作りはまさしく野獣との戦いの始まりでもあります。

 

第5農園の電柵

バーベキュー・ピザ会場つくりあと一歩

 利他村ではダーチャの日のはピザつくり名人の彰さんの腕をふるってのピザ昼食にメンバー舌鼓をたたきながら味わい楽しんでいます。

 そして今からバーベキュウシーズンに入りますので、近くの瀬戸内海からの牡蠣や魚介類のバーベキューも出来るバーベキュー・ピザ会場があればと廃材を利用してカントリーハウス裏に会場つくりを始めました。

 完成まで今一歩のところでゴーレデンウィークには完成させる予定です。

 

3年ぶりの満開の桜です

麓は満開にも関わらず利他村の桜がコロナの2年間まったく蕾もつけずにいて不思議に思っていましたが今年は見事に満開の桜を見せてくれました。

 アメリカやスイスの銀行の破綻が始まり世界的な不況が予測されていますがコロナを乗り越え今から始まる不況にも負けずに乗り越えよ!とのメッセージのように思っています。

 桜の開花と共に自信がついたお米つくりをさらに美味しい「天日干しの有機米」を目指して春から取り組ます。

田んぼと畑がついた古民家をメンバ-が購入しました

 現在500坪の借り田んぼでお米つくりをしていますが、もう少し田んぼを広げたいな~、できれば所有する田んぼがほしいなと思っていましたところ、今年に入り利他村に極近い古民家を紹介されトントン拍子でメンバ-が購入することになりました

 田んぼ1、000坪弱と畑数カ所と確りした古民家で都会ではびっくりするほどの安価です。

 休耕地で今年は田んぼつくりで米は来年になりますが、何かの切っ掛けで食糧危機が来るとの前提で取り組んでしますので本当に嬉しい出来事でした。

右側の休耕地で今年は田んぼつくりです

新年会:美味しいお餅が出来ました

 きな粉と小豆と海苔巻きをつくり「作りたてのお餅は格別美味しい!」と大満足でした。

 お餅を食べたあとは地元の農家さんから頂いたイノシシ肉でのぼたん鍋料理もお変わり自由で堪能した新年食事会でした

 食後の「今年のダーチャの取り組みについてのミーティング」ではウクライナや中台有事など不安定な世界になっていますし自然災害も多発していますので今年からは「食糧危機」を前提に「食の備蓄」に視点を合わせた取り組みをしようと話合いをしました。

少し雪景色のクリスマス昼食会でした

 冬は利他村ダーチャの作業はお休みで、雪景気の中でクリスマスツリーと暖炉を囲んでのクリスマス昼食会を楽しみました。

 ダーチャのお昼でピザを焼いてくれている彰さんが二日がかりで作ったクリスマスコース料理に舌鼓を打ちながらの楽しい昼食会になりました。。

 皆さん「これは玄人に負けないよ!」と美味しさに大満足!、文句なしの仲間が認めた「利他村シェフ」の誕生です

 農業仲間の山中さんから「無農薬・無肥料で手植えで天日干しのお米つくり」を一人で3反作っているとの話にもびっくり!来年は利他村でも挑戦だ!と盛り上がったクリスマス昼食会でした。

「手作りこんにゃく」はマグロの刺身のようだった!

 今年の「こんにゃく芋」の3年ものは一個で3キロから4キロと成長が良く、その日は男性陣が第一農園で畑仕事をしている合間に、女性陣が地元の大上さんに指導を頂きながらの「手づくりこんにゃく」に挑戦しました。

 約4.5キロのこんにゃく芋で作りたての「こんにゃく」はさすが市販のものとは大違いでわさびと醤油をつけ頂くとまるで「マグロの刺身」のようだと大はしゃぎ!参加メンバーそれぞれ食べきれないほどのお持ち帰りとなりました

美味しい天日干し有機利他村米が出来ました。

天候に恵まれた10月第一日曜日に脱穀をし、第三日曜日に籾すりと小石取りをして今年は昨年より60キロ増しの約400キロの豊作にメンバーの自信に繋にもなったお米作りでした。

早速、試食をすると、確かに美味しく、食べて貰った方皆さんも「美味しいお米」と好評で、藤岡農園さんも「美しい米で見事だよ!」とお褒め頂きこれで本格的に農家さんの仲間入りが出来たとメンバー喜びと安堵を味わっています。

そんな訳で今年からメンバーで分け合った残りの120キロを自信を持って「天日干しの有機利他村米」として10キロ8,000円で販売をしようと思っています

脱穀作業
籾すりと小石取り作業