今年は鹿除け対策を確りして  お米つくりにのぞみます    

 昨年は鹿の被害もあり大幅な収穫量になり大失敗大うんざりの年になりました。

 鹿も知恵を付けたようで田んぼの周りの「電柵」を足で踏み広げで間から入る信じがたいことが起こり、周りの農家さんも「電柵」以上の鹿除け対策に思案を巡らせています。

 利他村ではメンバの友人の漁師さんから廃棄する海苔網を頂くことになり鹿の被害に遭った田んぼに張り巡らせました。

 これで鹿の跳躍力では飛び越えられないだろうと思っていますので自分たちで作り食べるお米つくりを目指しみんなでのぞみます。

第4農園
第5農園

グリーンパパイヤ栽培に挑戦!

 第一農園で植える今年の農野菜類を検討していたところ近くのうどん屋さん前の畑で見慣れない植物があり店主に尋ねたところ「グリーンパパイヤだよ!」「南洋の植物で暖かい沖縄から苗を買って5月に苗を植えれば10月には実ができ手間もいらずに結構簡単に育つよ!」と教えられ、グリーンパパイヤは果物ではなく野菜で天ぷらや漬物など結構料理の幅は工夫次第で広がり、早乾燥させお茶にすることもでき、健康食品としてはどちらも絶品とのことで聞いていたメンバー「有無も無くこれは面白い」と挑戦することにしました。

 苗はは太陽のよく当たる場所で5メートル間隔で植え、月に一度肥料を施すだけで充分に育つとのことで先ずは約30苗を植えます。

 栽培後のグリーンパパイヤの実のレシピーの開発と葉のお茶の葉つくりと販売をどのようにするかが課題ですが「利他村特産品」を目指して挑戦します

約2メートルに育ったグリーンパパイヤ

今年も餅つきから始まった新年会

 今年の利他村ダーチャは青空の下での餅つきからスタートで仲間差し入れのお屠蘇と第一農園で採れた小豆で作ったぜんざいを楽しんだ後は今年の取り組みについてのミーティングです

 昨年は米作りは思わぬ失敗で残念な年になりましたが今年は新たに発足した一般財団法人アノアスが利他村を近畿の農の拠点候補として活動を開始しますので乞うご期待の年になりそうです

アノアスの取り組みも経過をどんどんお知らせします


無農薬無肥料の「こんにゃく」に舌鼓

無肥料無肥料で作り始めて今年で4年目になり、今年もこんにゃく作りのお師匠さんの大上さんの指導で出来上がった「こんにゃく」はこれはスーパーで買うのとは大違いで醤油とわさびで食べる「こんにゃく刺身」は天下一品で参加したメンバーはお皿の刺身こんにゃくは出しても出しても直ぐに無くなり、お土産に持ち帰ったメンバーは家族や身内に「自慢できました!」と今年も大成功でした

脱穀から籾すりを進めています

 今年は異常な暑さなどもあり周りの農家さんからも「今年は収穫が少なかったな~」との声もあり、それ以上に利他村ダーチャは「鹿の被害や水の管理を怠っていたなどあり大幅な収穫減になりましたが、この失敗を教訓にして5年目に入る来年度はチーム分けした3枚の田んぼで切磋琢磨しながら「美味しい健康なお米つくりを目指します

そしていよいよ脱穀から籾すり作業にはいり、年に一度の農機具操作で思い出しながらのぎこちない作業ですが楽しく進めています。

残念!今年のお米つくりは大失敗でした!

今年は3枚の田んぼを班分けをして2枚の約80%の田んぼで「無農薬無肥料の自然農法」に挑戦しました.

 素人集団にも関わらず取り組んでいた甘さもあって「自然農法」を「ほったらかし農法」との初歩的な知識不足もあって、米作りで一番大切な「水の管理」を怠った田んぼでは見事なまでの収穫減になってしまいました。

 偉そうに「自然農法による健康米つくりだ!と意気込んでいましたので周囲の農家さんには合わせる顔はなく、メンバーに配布するだけの収穫が出来なかったことで恥ずかしいまでの見事な失敗です。

 今年の失敗を教訓にして、気を引き締めて「自然農法をする知識と能力不足」を思い知り,来年は「有機農法での知識と能力」を高めることを目標に、それぞれの田んぼの「水の管理」の失敗は許されないとメンバーで戒め合っています。

 来年は周囲の農家さんに自慢できる健康有機米を必ず成功させます! 


稲刈りとハゼ掛け完了です

猛暑の影響から農作物の育ち具合がどうかと心配していましたが昨年並みに育ったようで安心しています。
 そして利他村の米の品種は刈り取りの時期が若干早い「キヌヒカリ」で無事刈り取り完了です。
 今年はまだまだ暑さが続いていますので朝の8時から始め午前中に刈り取りとハゼ掛け(天日干し)を終えることができました。
 素人仲間での米作りですがさすが4年目で慣れたようで手際よく進めることが出来、2週間後には取り入れ脱穀をして殻をとり玄米にして仲間で分かち合います。    

猛暑の中稲は順調に育っています

 35度を超える猛暑が続き稲の状態が心配でしたが順調育っているようでホットしています

 しかし今年は黄熱程度を見てタイミング良く刈り取りをしないと品質の低下になると情報もあり少し神経質になっています。

 昨年皆さんから天日干しで「美味しいお米だよ!」と言って頂いたので今年もそんなお米になればと願っています



暑い夏の中イベントが開催されています


 夏の利他村ダーチャは40度に近い猛暑の中 田んぼ水雑草刈取と畑の雑草刈りでくたびれますが、夏は協賛している皆田和紙保存会での「行燈まつり」や佐用町南光地区での「ひまわりまつり」が開催され楽しみにしています

漆野・本村地区8月5日(月曜日)から8月12日(月曜日)まで
漆野・段地区8月5日(月曜日)から8月12日(月曜日)まで 
8月9日(金)PM5時から8時
「特産の皆田和紙で作ったあんどん350基が並べられ、会場は柔らかな光に包まれます

手植えの大喜びの若い女性参加で楽しい田植えになりました

4年目は田植機にもなれ田植えはスーイスーイと進み、田植え機で難しい角っこの手植えは若い女性陣がぬるぬる田んぼに素足入り「感激!」と歓喜の声で完了、今年は若者担当の2枚の田んぼは完全無農薬で挑戦です

 また今年から第三自然農園はも完全無農薬無肥料で挑戦です、雑草等が腐敗し微生物豊富な土になるまで3年程度はかかることですのでリーダーの彰さんは自信ありげで頼もしい限りです

手植えでの田植え
雑草との共生(協))自然農法に挑戦