脱穀から籾すりを進めています

 今年は異常な暑さなどもあり周りの農家さんからも「今年は収穫が少なかったな~」との声もあり、それ以上に利他村ダーチャは「鹿の被害や水の管理を怠っていたなどあり大幅な収穫減になりましたが、この失敗を教訓にして5年目に入る来年度はチーム分けした3枚の田んぼで切磋琢磨しながら「美味しい健康なお米つくりを目指します

そしていよいよ脱穀から籾すり作業にはいり、年に一度の農機具操作で思い出しながらのぎこちない作業ですが楽しく進めています。

残念!今年のお米つくりは大失敗でした!

今年は3枚の田んぼを班分けをして2枚の約80%の田んぼで「無農薬無肥料の自然農法」に挑戦しました.

 素人集団にも関わらず取り組んでいた甘さもあって「自然農法」を「ほったらかし農法」との初歩的な知識不足もあって、米作りで一番大切な「水の管理」を怠った田んぼでは見事なまでの収穫減になってしまいました。

 偉そうに「自然農法による健康米つくりだ!と意気込んでいましたので周囲の農家さんには合わせる顔はなく、メンバーに配布するだけの収穫が出来なかったことで恥ずかしいまでの見事な失敗です。

 今年の失敗を教訓にして、気を引き締めて「自然農法をする知識と能力不足」を思い知り,来年は「有機農法での知識と能力」を高めることを目標に、それぞれの田んぼの「水の管理」の失敗は許されないとメンバーで戒め合っています。

 来年は周囲の農家さんに自慢できる健康有機米を必ず成功させます! 


稲刈りとハゼ掛け完了です

猛暑の影響から農作物の育ち具合がどうかと心配していましたが昨年並みに育ったようで安心しています。
 そして利他村の米の品種は刈り取りの時期が若干早い「キヌヒカリ」で無事刈り取り完了です。
 今年はまだまだ暑さが続いていますので朝の8時から始め午前中に刈り取りとハゼ掛け(天日干し)を終えることができました。
 素人仲間での米作りですがさすが4年目で慣れたようで手際よく進めることが出来、2週間後には取り入れ脱穀をして殻をとり玄米にして仲間で分かち合います。    

猛暑の中稲は順調に育っています

 35度を超える猛暑が続き稲の状態が心配でしたが順調育っているようでホットしています

 しかし今年は黄熱程度を見てタイミング良く刈り取りをしないと品質の低下になると情報もあり少し神経質になっています。

 昨年皆さんから天日干しで「美味しいお米だよ!」と言って頂いたので今年もそんなお米になればと願っています



暑い夏の中イベントが開催されています


 夏の利他村ダーチャは40度に近い猛暑の中 田んぼ水雑草刈取と畑の雑草刈りでくたびれますが、夏は協賛している皆田和紙保存会での「行燈まつり」や佐用町南光地区での「ひまわりまつり」が開催され楽しみにしています

漆野・本村地区8月5日(月曜日)から8月12日(月曜日)まで
漆野・段地区8月5日(月曜日)から8月12日(月曜日)まで 
8月9日(金)PM5時から8時
「特産の皆田和紙で作ったあんどん350基が並べられ、会場は柔らかな光に包まれます

手植えの大喜びの若い女性参加で楽しい田植えになりました

4年目は田植機にもなれ田植えはスーイスーイと進み、田植え機で難しい角っこの手植えは若い女性陣がぬるぬる田んぼに素足入り「感激!」と歓喜の声で完了、今年は若者担当の2枚の田んぼは完全無農薬で挑戦です

 また今年から第三自然農園はも完全無農薬無肥料で挑戦です、雑草等が腐敗し微生物豊富な土になるまで3年程度はかかることですのでリーダーの彰さんは自信ありげで頼もしい限りです

手植えでの田植え
雑草との共生(協))自然農法に挑戦

田植えの準備は完了です

 田植えの前の準備「代掻き」も今年はトラクターでの作業で以前のように水田の中で耕運機を手で押してするのと大違いで負担感もなく短時間で完了です。

 ただ、田植えまでの日がなく大雨の日の作業になり全身づぶねれの代掻きになりました。

 いよいよ6月2日(日)に田植えが始まります

 自給自足の共創共生の農作業を目指して!

 お米作りは神話の高天原での稲つくりが始まりで、それが新嘗祭での天皇の神への感謝の神聖な行事になって、お米つくりは本来民の最も大切な在り方であることを知りました

 利他村ダーチャでは本格的なお米作り4年目に入りますが、和の思いが強い日本の民でもある私たちが、みんなですべてが昔ながらの手作業とは行きませんが昔ながらのハゼ掛け(天日干し)をして天の恵みの太陽いっぱいあびたお米つくりを楽しみます。

 また、今年から第1農園でもみんなで自然の太陽と水と土での無農薬無肥料の自然栽培を目指して楽しみます

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お米作りの始まりです

 3月は田んぼの代かき前の土興しから始まり4月は有機肥料蒔きからのお米作りがスタートです
 4年目に入り、田んぼ近くに農機具小屋も出来、農機具も一応揃い準備万端で米作りメンバー12名(家族を含めて16名)でダーチャ(休日は田舎で農園暮らし)の始まりです

 温暖さのある気候変動が続いて昨年は野菜がうまく育たなかったのですがお米は皆さん美味しいと好評でした。

 今年も自分たちが食べる美味しい米を目指してみんなで頑張ります

田んぼ近くの農機具小屋と揃えた農機具類

3月より自然栽培農園を目指します

 農業には全くの素人集団でノー天気に無農薬・無肥料を目指して周囲の農家さんから冷ややかではないものの呆れながら「都会ものが農業の難しさを知るのも良い!」との思いで見られていた時期もありましたが、当然に無農薬・無肥料の難しさや色々失敗体験をつんだお陰でようやく農業の「農」程度は知るようになったと思っています(これもまだまだ知らぬが仏かも?)

 そこで、メンバーの彰さんの強い思いもあり、初心に返り今年から第1農園を無農薬・無肥料の自然農栽培農園を目指し再挑戦します。

 メンバーにとっては「自然農法」は言葉では知るだけで失敗体験だけと言えますが自然の太陽と土と水だけでの栽培は「健康志向」と「自給自足願望」でしかも「食糧危機」への備えをと思う仲間にとっては「目指す方向」で「未来を開く道」と思っていますので頑張ってゆきます