「はこぶね」代表の坂の上零さん来村

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「利他村ダーチャの里つくり」は「今の世界の延長線上に未来が見えない!」「今の経済や社会システムは限界にきており崩壊に向かっている」と危機感をもっていますので、どのようなことが起ころうと「食料が確保が出来れば安心して新たな次の展開に進める」のではと仲間が集い「週末は田舎で農園ぐらし(ダーチャ)」を呼びかけて「共同の農作業」の取り組みをしています。

 近年に入り世界の経済環境も自然環境にも大きな変動が生じていることが報道されていますし、今年に入って中東ではあわや戦争勃発の危機があったり、また新種の病原体が広まりそうなどあり、私たちが危惧していることは決して「オタク的な舞上がりではない」と思っています。

 そのような思いもあって「ゆでガエル」状態で「みんなで渡れば怖くない!」と楽観的な希望をもって今の流れに委ね明日を生きるのも仕方がないのかもしれませんが「利他村」は「危機が来るのを前提にした準備」と「危機後に生まれる新たな世界に相応しい準備」を念頭にまずは何といっても「食料の確保(自給自足)から始めようとしています。

 そんな取り組みをするグループとネットが組めないかと思っていたところ昨年初めにピアニストであり作家であり世界的な展開を視野に「新たな5次元世界の実現」を目指し活動している坂の上零さんの「無農薬・無化学肥料での医食同源の食糧つくり」を目指す「はこぶね組合」の呼びかけを見つけ「利他村」の理念や目指す方向が同じではないかと早速仲間入りしました。

 その代表の坂の上零さんが1月14日来村し「利他村ダーチャの畑作業」を一緒にされ、その後カントリーハウスでは暖炉を囲みながら「はこぶね組合」の今後の展開を情熱的に説明され、また「利他村」との連携や取り組みなど膝を交えての語り合いに盛り上がり楽しい有意義な日にになりました。

 利他村では坂の上零さんの来村をきっかけに新たな思いで「利他村ダーチャの仲間の食料の確保」と「無農薬・無化学肥料の農野菜の栽培」の「成功事例」をつくり「はこぶね組合」を支えれるようになろうと思っています。

 それには「さらなる田畑の確保と開墾」と「思いを共有する移住または居住する仲間」が増えないと「絵にかいた餅」になりかねませんので「坂の上零さん」と共に「大いなる理想」をもって「手堅い仕事」を地道に進めてゆきたいと思っています。

 

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