籾すりが順調にできました!

昨年までは他の農家さんの籾すり機と石取り機を借りていましたが、今年から中古ですが上手く手に入り、田んぼ近くの上月農機具小屋の電気配線も完了し、慣れないために少し手間取りましたが「習うより慣れよ!」で順調に出来るようになりホッとしています

これで 昔ながらのハゼ掛け(天日干し)では人手がいりますが、 お米つくりに必要な農機具もほぼ揃えることが出来、まだまだ人海作業はいりますが「自給自足」での「無農薬米」を希望する仲間が増えれば、田んぼも増やし、利他村共同体(協働体)としてダーチャ(休日は田舎で農園暮らし)の一つのモデルになればと思っています

籾すりと石取作業です
籾すり 機に脱穀した籾の着いた米を手作業で入れています」

「無農薬こんにゃく」を「刺身こんにゃく」で舌鼓!

 「こんにゃくつくり」も3年目にはいり、今年は新しく入ったメンバーの実家にあった大釜を頂き、お昼には完了、彰さん特異の特製ピザと作りたての「こんにゃく刺身」さらにハチミツと黒豆を混ぜたサツマイモとオール自作の無農薬料理のランに舌鼓をうちながらの楽しい昼食になりました

利他村農園で取れた3年もの「こんにゃく芋」(大きさは長靴と比べて見てね!)

頂いた大釜でで茹でます
3年ものこんにゃく芋二つでこれだけのこんにゃくが出来ました
これが絶品の「無農薬刺身んにゃく」です

上月の旧庄屋さん跡に農機器置き場を作りました

10月はハゼ掛け(天日干し)から稲穂を取り入れ、脱穀を完了しましたが、最後の小石抜き機が入所できず新米の玄米は11月になりました。

その小石抜き機が入れば近代農機とはほど遠いものの中古品ばかりですが農機器は揃います、しかし山頂の利他村の小屋からその都度農機器を運ぶのは大変で
田んぼ近くで農機器置き場があればとおもっていましたところ、絶好の場所で旧庄屋さんの跡地を入手することが出来、そこにあった事務所建物を農機器置き場に改装することができました。

天の助けと思っていますが、これで共同体(協働体)つくりに必要な田や畑との農機機と農機器置き場も出来「自給自足農」に必要な物は揃えることが出来ました。

農機器置き場と倉のある約400坪の旧庄屋さんの跡地
改装した農機器置き場

豊作の稲穂のハゼ掛け作業無事完了

稲穂の刈り取り機の紐が絡み四苦八苦のスタートでしたが15名のメンバーではぜ掛けをする者、その上に稲穂を掛ける者、そして雨と除けのバルチを覆う者と要領よくと作業をすすめることが出来ました。

今年は豊作なのかハゼ掛け用の竹竿が不足し急遽山に入り竹取と若干のアクシデントがありましたが無事完了です

第3農園
第4農園
第5農園

お米つくりの難しさを体験しながらも稲穂は順調に育っています

素人集団のお米つくりも3年目にもなると少しづつ上手くなり稲穂も周囲の農家さんともひけを取らなくなっています(自画自賛かも?)

しかし今年は沸騰の夏といわれる猛暑で稲穂の成長が昨年までとは異なり早稲穂が垂れてきており刈り取りの時期を決めかねています。

そして心配なのは刈り取りのタイミングを間違うと「カメムシ」が発生するとのことで水の管理と気温を見ての対策を間違いないようにするには早く素人集団を卒業しないとと思っています(習うより慣れよ!で根気よく進めます)

台風で心配した行燈まつりも無事開催出来ました

台風直撃コースで準備をしつつも風で行燈が飛ばされたらとのおっかなびっくりものでしたが有り難いことに台風は左にそれ雨も無く無事に開催することができました。

平成21年の大洪水で20名の命を失い鎮魂を兼ねての行燈まつりも14回目を迎え地元貢献として協賛させていただいている利他村も嬉しいイベントになりました。

「上月行燈まつり」を協賛しています

平成21年の大洪水で亡くなられた鎮魂の祈りを兼ねて毎年8月9日に恒例にしている「上月行燈まつり」を今年も協賛しています。

幻想的な行燈の灯火を堪能しながら歌とマジックショーなどで平日の夜の一時を楽しんでください

野獣よけの網を張り巡らしました

第一農園「約一反(300)」では主に備蓄用の農作物を育てていますが、芋類豆類は鹿と小動物が入りほぼ全滅の被害に遭っています。

今まで入りそうなところの金網の補修で対応していましたが効果無く、それではとメッシュなど金網で囲っている周囲約200メートルをきめの細かい網で地上から1メートルで覆い張り巡らせました。

野獣にとっての絶好の他給他足は許さない!

今のところ大丈夫ですが駄目であれば今のところお手上げです

米作り水の管理が大切です

田植えを終え今からは太陽と水にお任せですが、農家の人からは「米作りはなんと言っても水の管理だよ!」と言われています

水の管理は、田植え後しばらく灌水(水をいっぱい入れておく)し、その後は水を入れたり出したり、途中で水をしばらく入れない時期をおくなどです

もう一つ面倒な作業があり、それは電柵下に生える雑草狩りです
毎週しておかないと雑草が電柵の電線に触れショートして周囲の田んぼ全体の電流が停まり野獣が入ってしまうので「いつも野獣の奴め!」です

写真は田んぼの中の雑草を(米の生育が悪くなる)防ぐために除草剤を一回だけまきます(米の苗にはまったく影響がでないと言われてすがやはり農薬の一種です)あまりまきたくないのですが人力の手作業は大変でやむなしでしています

10人力の田植え機で田植えは軽々完了!

米作りの大メインイベントの一つ「田植え」は中古で買った田植え機にも慣れ、昨年8時過ぎまでかかった田植えも二人で明るいうちに完了し、田植えはルーティンワークの一つの取り組みになったようです。

畑では勢いをました雑草狩りをした後で「もち大豆と小豆」の種の植え込みも完了することが出来、お昼は「焼きそばとお好み焼き」と楽しい一時になりました。

世界でも日本でも「危機感は感じるものの」各国の動きや政界の動きからもまたメディアからも「正確な情報が伝えられない」ままで今日の日が明日も続くと気づかないままで「茹でガエル」状態ならないようにとしたいと思っています。

危機が起こらないことを願っていますが利他村では「備えあれば憂いなし」で食糧だけでも自給自足と備蓄を思う仲間が集い楽しく取り組んでいます。

田植機は10人力です
(佐用特産)もち大豆と小豆の種を植え込みました