利他村だより

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新しい田が出来「コメつくり」開始です

 目高集落での借農地で2年前までコメつくりをしていましたが棚田で一枚の田も狭くまた水が思うように入らないことから断念しコメつくりができる田を願っていましたがこの度国道から利他村に入るところの約1反の田んぼを借りることができました。

 そこは野獣除けの電柵もしてあり、水も豊富で期待以上の場所です、周囲には農薬を使っている農家さんもありますが皆さん農薬には関心をもって最小限に抑えておられますのでそれほど心配することもないと思っています。

 新しい田んぼが出来たことで、コロナウィルスで食糧危機が予想されていますし、購入できたとしても農薬や化学肥料を使ってのお米になりますので「無農薬・無化学肥料で自給自足できる農作物つくり」を目指している仲間にとって楽しく嬉しい「コメつくり」の開始です

 「コメつくり」をする仲間は目下約8家族でまずは秋の収穫には「自分たちで作ったコメを食べたい!」そして周囲に耕作放棄地の田がありますのでさらに仲間を増え広げてゆけるようにしたいと夢を描いています。

シェアーハウスが出来ました

目高集落の古民家を借りシェアーハウスができました。

 その古民家は佐用町でも超有名で利他村開村依頼イベントには必ず参加され原稿なしで励ましの挨拶をいただくなどされていた106歳で亡くなられた浅霧健二さんが生まれた時から106年間住んでおられた民家です

 そして利他村ダーチャで借りている畑の真上にありダーチャの仲間も「泊まれる所ができた!」と大喜びで今からの活動にも弾みが出来ウキウキしています

シイタケ栽培を始めました

 春からの農野菜の植え付け本番の季節に入りますが、まずは畑の奥の少し日当たりが良くないの場所にシイタケを栽培をしようと、地元の原木を売ってくれるところに行ったところ、そこはホームセンターで売っている原木の3倍ぐらい太さでしかも菌を含めても約3分の一の値段でラッキー!さっそく一本の原木に約70個の穴をあけ菌を打ち込む初めての体験をしました。

 「どんこの肉厚の大きなシイタケ」が生えるのは確実で、しかも太い原木で約10年は持つとのこと!で「へーそんない!」とびっくり!しかし太いから生えてくるのは2年は待たないとね!と言われ少々がっかりする思いもありましたが約10年間美味しい健康にも良い無農薬のシイタケを頂ける楽しみは代えがたく待ちどうしい限りです。

 

耕し完了、春からの種まき植え付けが楽しみ!

 昨年10月に借りた約400坪の畑の草刈りから土起こしと耕しが「はこぶね組合」の仲間も増え完了、春からの種まきと植え付けを楽しみにしています。

 植える作物は仲間が集うのが目下月1~2回ですので手間のかからない根野菜類と今年はシイタケつくりに挑戦しようと思っています。

 仲間の目標は医食同源の健康志向の農野菜栽培です、そして今年はさらに新型コロナの蔓延があり、ただでさえ世界の経済が低迷して中東では戦争の危機が増しいますので何かのきっかけで食糧危機もありうると思っていますので「仲間の自給自足のための準備」が第一の目標になっています。

 そして仲間用の「自給自足のための主食のコメつくり」は最低5~6反が必要でそのためには休耕地を借り田に再生し獣除の柵借りなどなどあり、もう少し仲間が増えることと資金的な準備も必要になりますので来年までに人とモノとお金の準備をしようと思っています。

 

新たなステージに入る予感が!

 2月19日(水)はこぶね岡山のメンバー・はこぶね関西の加東市のメンバーの参加申し込みがあり、皆さんにがっかりされてはだめと利他村ダーチャのメンバー大張り切りでお迎えしました。

 畑作業は総勢12名でリーダー役の長谷部さんの適切なコーディネートで作業も捗どり畑の周りにあった笹を苅りたことで上の山林も見えるようになり畑はもちろん何か晴れやかな心になり参加していただいた「はこぶね」の皆様には感謝感謝でした。

 寒い予想がうその様であたたかな太陽の下で地元の餅大豆みそのお味噌汁を何杯もお替りしながら昼食をとり、その後皆さんユニークな自己紹介と「地球や経済が壊れていっているので自給自足をしないと・・・とか新型コロナウィルスの真相とかこれからの「共同体つくり」などと話が弾み、最後には皆さん「利他村ダーチャのライン友達」に参加していただき、これからも密に連絡し合いましょうと和気あいあいの間柄になり、何か新たなステージに入るような予感がする嬉しい日になりました。