利他村だより

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雑草との戦いの始まり

 田植えも終えもち大豆の種まき終えてホッとする間無く梅雨は雑草には嬉しい季節、なおさら無農薬無肥料ですので雑草の思うまま!覚悟していましたが「昔の農家の人のご苦労」をしみじみ痛感した7月の利他村ダーチャの作業でした

今では見られない昔ながらの田車での雑草除去作業です

「田植え」そして備蓄用の「もち大豆」代替食として「真菰」の植え付けをしました


農繁期の5月中旬から毎日曜日に利他村ダーチャの仲間が集い、新たに借りた田(第3・第4農地)の耕しから水張そして代掻きそして6月14日(日)に田植え(約1反)を体験しました。

地元の農業をしている仲間の指導の下に皆素人ばかりの仲間が泥で足が抜けないなどしながら楽しい田植え体験になりました、

次に21日(日)には新たに借りた畑(第5農園)に地元特産の「もち大豆」を植え秋には「もち大豆みそ」を作る予定です。

また目高にある第2農園では、縄文時代の稲作が始まるまでに人々の常用食でもあり、菰葺の屋根に使ったり、しめ縄のような祭事につかったりしていた「真菰」を仲間の知人から分けてもらい水田をつくり株を植え付けをしました。

コロナ後には大恐慌になると言われ、そうなると当然に海外からの食料も入らなくなります。まだ深刻さはそれほどではなく「何とかなる」と思っている人も大いとは思いますが「ゆでガエル」にはなりたくないと思ってる利他村ダーチャの仲間ですので、少なくとも自給用の農野菜は準備しておこうと仲間で話し合っています。

みんながリーダーの共創共生のコミュニティー(ビレッジ)を目指して

 5月は新たにシェアーハウス(古民家)が出来、新たな田んぼ1反と畑約200坪を借り、メンバーも地元の農業仲間の参加を含め20名近くなり、仲間の個性と得意分野を活かして「古民家再生プロジェクト」「米つくりプロジェクト」地元特産のもち大豆を無農薬で栽培し加工品をつくろうと「もち大豆プロジェクト」里山に育つ野草を探求し育成しようと「野草研究プロジェクト」が発足するなど活気ついています。

 コロナ後に大きく変わる新たな世界に相応しいコミュニティー(ビレッジ)への夢を共有して新緑と共に新たな活動が始まっています。