利他村だより

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来春に向けての畑の耕しとマルチかけ

冬場は利他村ダ-チャの作業は休眠をと思っていたのですが、仲間から来年は借り農地全面を活用して無農薬農野菜を植えればとの提案が有り、では
畑の耕しと雑草予防のマルチがけをしておかないとね!寒い中での作業にかかりました。

しがし出来上がったのは12枚の畑の内一枚で,出来れば後二枚は準備したいなと1月も続いての畑作りをすることにしました。

昔ながらの人力脱穀機で昔ながらの農業体験を楽しみました。

11月10日の利他村ダーチャ(週末は田舎で農園暮らし)の作業は「脱穀」です、今年はお米の粒も良く実っているようで初参加の樽山さんも初めての農体験に興味しんしん、そして利他村では農家では機械での脱穀でもう使わないからと頂いた昔ながらの足で踏みながら稲を入れる人道式脱穀機での脱穀ですが、昔ながらの肉体で実感する農作業も結構楽しくメンバーにとっては心地よい農園暮らしになったようです。

そして、その後トーミでお米と石やゴミのふるい分けをして後は精米を委託して待つばかり、来月にはみんなで作った無農薬米での食事会とそれぞれ分けて持ち帰るのが楽しみです。

また、当日はメンバーの大上さんが自宅畑で栽培した「こんにゃく芋」で「こんにゃく」を作ってあげると「土を落とし=ざく切りして=湯がいて=冷まして=皮を取り=ジューサーにかけ=炭酸ナトリュームを入れ混ぜ=長方形に切ったこんにゃくを釜に入れ(写真)」出来上がった「新鮮なこんにゃく」をメンバーのお土産に頂きました。

  

楽しい「稲刈り」体験でした

今年で3回目のお米つくり、昨年まではメンバーの松田さん推薦の「餅米つくり」でしたが、今年はメンバーの皆さんの希望で「白米」に変更、稲刈りには少し早いかなとの思いもありましたが実も堅くなっており大丈夫だよ!との一声で、それではと「稲刈り」にかかり少し時間がかかりましたが「干す」までの作業を完了することが出来ました。

目下5家族が参加で、分配するには耕作面積が小さすぎで少しづつになりますが、一番の楽しみはみんなで作った無農薬のお米をみんなで美味しく食べながら米作り体験でのエピソードなどを語り合うことです。

でも来年は参加家族の一年分ぐらいのお米を作りたいね!と言うのがメンバーの夢です

 

雨が心配でしたが楽しい自然観察と散策の集いになりました

昨夜から雨の予想で約20名の申込みがあったものの参加見合わせの問い合わせもあり約7名が参加されました

しかし自然の木々や上月城の戦いの歴史の説明を聞いて頂には丁度良い人数でまた初顔合わせの皆さんが道中や昼食での会話が弾むののも良い人数で皆さんから楽しかったと感想を頂きました、そして心配していた雨も降らずに良いハイキング日和になりました

佐用町が大洪水に見舞われた翌年の平成22年から「頑張ろう佐用!」の一環として春夏に始めた「上月城跡:歴史と自然の遊歩道」のイベントとして始めましたが今後も楽しい出会いになり「元気な佐用を見て頂ければ」と続けようと思っています

  

猪に荒らされた利他村農園にびっくり!

9月18日(土)のダーチャの作業日、農園入り口のメッシュが変形しているので「こりゃ猪か?」と不安を持ちながら農園に入ると至る所で掘り返した箇所があり、おまけに田んぼへの水引きパイプが散乱しておりおまけに田んぼの畦が崩され水が入らなくなっておりメンバー皆「唖然!」幸いここ2~3日の間に入ったようで米の被害はなくまずは「安堵」しかしおかげでこの日はあたりが暗くなりそうな時刻まで農園作業になり、都会暮らしのメンバーには改めて「農業は草刈りと野獣対策との戦いだな!」と思い知らされた日でした。

しかしこの日予定の「ニンニク植え込み」をは「耕し=マルチかけ=ニンニクいもの植え込み」をすべて完了、無農薬栽培をモットーにしていましたが昨年は「天気のせい」もありますが良く発育しなかったことと「ニンニクは肥料が大切だよ!」との話もあり、今年は養豚業者さんから無料で頂いたEM菌入り豚糞で試すことにしました。

そして今回は良いニンニクを育て良き黒ニンニクつくりができることがメンバーの願望です。

猪による掘り返しの跡                               植え込みをしたニンニク畑